(画像は商品のご紹介です。ペコリ)
韓国語で会話していると、日本語そのままハングルにしてはいけないパターンが多く出てきます。
例えば「~たら」
が良い例でして、
最初「~たら、~なら、~れば」として면
を習います。
면(仮定 これからのこと)
雨が降ったら行きません。
비가 오면 안 가요
(雨が降るならばという仮定)
面白ければ見ます。
재미있으면 봐요
(面白いのであればという仮定)
しかし例えば
外に出たら雨が降ってました。
の
たらは仮定ではなく、行動した後のことです。すなわち過去です。
その場合のたらは니까です。
最初니까を習うとき「~だから、~なので」という「理由」で習いますが、実はもうひとつの大事な使い方がこれでして、頻繁に頻繁に会話で使っています。
니까(行動した後で)
外に出たら雨が降ってました。
밖에 나가니까 비가 왔어요
(外に出た後に雨が降っていることを知った)
ですので면と니까 を正確に使うには、行動する前なのか後なのかを判断してください。
例文で整理しましょう。
例1
회사에 가면 먼저 커피 마실래요
(会社に行ったら、まずコーヒーを飲もう)(仮定)(まだ行ってない)
회사에 가니까 아무도 없었어요
(会社に行ったら誰もいませんでした)(過去)(行った後)
例2
약을 먹으면 나을거에요
(薬を飲んだら治るでしょう)(仮定)(まだ飲んでない)
약을 먹으니까 나았어요
(薬を飲んだら治りました)(過去)(飲んだ後)
です^^
日本語の一字一句を追わずにシチュエーションで判断しましょう。
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